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国連が後援する演劇ツアーがバーミヤンに到着

バーミヤン発、7月2日(PAN):アフガニスタン独立人権委員会(AIHRC)と国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)に支援された演劇ツアーが水曜日にバーミヤンに到着し大仏石窟の前で公演を行った。

国連ミッションによれば劇は、ほぼ30年間に及ぶ紛争の間の人権侵害が罰せられていないことを処理する必要性を強調している。この演劇ツアーは引き続き7月9日にYakawlangで公演を行うが、そこは昨年大量の墓が発見された場所に近い。

AH-5787と呼ばれる無名の囚人にちなんで題名をつけられたこのインターアクティブな劇は、医療的なメタファーを使って、いかに多くの人が過去の紛争の痛みを肉体的に持ち続けているか、そしていかに犠牲者たちが過去と向き合いそれと共に生きていく方法を見つけようともがいているかを、描いている。

UNAMAの人権ユニットの長であるNorah Nilandはこう語っている。「アフガニスタンの人々は、正義を求めて叫び声をあげている。アフガニスタンには物語りと口述の歴史という偉大な伝統があり、この劇を通してその伝統をうまく活用しようと思っている。正義とは訴追をすることだけではなく、過去に起きたことを深く理解する必要性を扱うことでもある。」

UNAMAのプレスリリースによれば、劇の主人公Sardarは劇の間中、長年の紛争中の暴力事件の犠牲者たちを表す亡霊につきまとわれる。Sardarは頭の中のこれらの声を追い払おうとして、平安を求め多くの質問をする。

これらの声は、知識が欲しいのか、それとも情報が欲しいのか。彼らは真実を欲するのか。彼らは訴追を求めているのか、正義か、復讐か、平安か。Sardarは観客とのモノローグをとおしてこれらの問いを探っていく。